PRODUCT

キー溝盤 TK-150Aシリーズ(自動タイプ)

キー溝加工機製品

TK-150A-S

TK-150A-S

特長

操作は簡単! カッターは経済的!

  • カッター取付けはピンを締め込むだけで、テーブルに対する直角調整不要で簡単な段取り
  • カッター・アーバーはテーブル上部でも、ガイドされ倒れを防ぎ、逃げを抑えます
  • 2枚刃を使用時は、荒削り、仕上げと同時に切削、1枚刃も使用出来き、再研磨が可能です
  • カッターが加工しない動作、下→上は刃先が逃げる様に、テーブルが後退する
  • テーブルの送りは3/100単位で0.18㎜迄6段、自動送り、自動送り自動停止
  • テーブルは切り込み深さ方向と、左右方向に動かせるため、巾を広げることができる
  • 本機は、小型で場所を取らず、操作、ワーククランプも簡単
  • テーブル原点に戻さないと始動スイッチが入らない
  • 切削停止は下死点
  • 刃の再研磨が可能

操作手順

TK-150A-S 操作手順
  1. ⑤のアーバーを取り付ける
  2. 加工物を乗せる
  3. ②をゆるめ、①を加工物の高さに合わせる
  4. ⑦イケールに加工物を当て、⑥で加工物をクランプする
  5. ④ハンドルでアームを前進させ、③でクランプ
  6. ⑩ハンドルで内接位置決定
  7. ⑨の目盛で切込み深さを設定、⑫送り量(1目盛0.03㎜)を決める
  8. エアカット(0.3㎜)程度、⑩ハンドルで戻す
  9. ⑳始動スイッチ(安全装置)セット
  10. ⑭起動スイッチを押し、⑯のクーラントスイッチを入れる
  11. ⑪の自動送りハンドルを〈入〉にする

操作部名称(上記画像参照)

  • アーバーガイド
  • アーバーガイドクランプ
  • アームクランプ
  • アーム前後移動ハンドル
  • アーバー、カッター
  • ワーククランプ
  • ワーク芯出し用イケール
  • 横送りハンドル
  • 切り込み深さ調整ボルト
  • テーブル前後送りハンドル
  • 自動送り入・切レバー
  • 1ストローク送り量調整板
  • 寸動・連動切替スイッチ
  • 始動スイッチ
  • 停止スイッチ
  • クーラントポンプ ON/OFF
  • リミットランプ
  • タイマー(0カット)
  • 給油ポンプ
  • 近接スイッチ(始動スタート)

TK-150A-DX

TK-150A-DX

特長

標準機より一段と自動化した省カ機能

  • 標準機に比べて操作が一段と簡単に
  • ハンドル操作不用!アームクランプ、ワーククランプ、アーム前後ハンドル(※ワーククランプはオプション)

操作手順

TK-150A-DX 操作手順
  1. 起動スイッチON
    ワーククランプ、アーム前進、アームクランプ、クーラントポンプ
  2. 送りレバー(手動)
  3. 切削終了
TK-150A-DX 操作手順

※TK-150A-DX 本体オプション(後付け不可)
→ ワーク自動クランプ…TK-150A-SC用自動クランプが装着できます。

操作部名称(上記画像参照)

  • アーバーガイド
  • アーム前後シリンダー
  • アームクランプシリンダー
  • 横送りハンドル
  • リミットスイッチ(テーブル後端)
  • 切り込み深さ調整ボルト
  • ブレーカ
  • 電源ランプ
  • 逆転スイッチ
  • 始動スイッチ
  • 停止スイッチ
  • ワーククランプON/OFF
  • クーラントポンプON/OFF
  • タイマー(0カット)
  • アーバー、カッター
  • ワーククランプ
  • ワーク芯出し用イケール
  • テーブルクランプ
  • 近接スイッチ(始動スタート)
  • テーブル前後送りハンドル
  • 自動送り入・切レバー
  • アーム前進・後退スイッチ
  • アームクランプON/OFF
  • 1ストローク送り量調整板
  • 給油ポンプ
  • レベル用ボルト
  • リミットランプ
  • 寸動・連動切替スイッチ

TK-150A-DX-R

TK-150A-DX-R

特長

DX+「テーブル自動戻り装置」で完全自動化!

  • 送りレバーの「入・切」→自動化(ロータリーアクチュエーター)
  • テーブル前後送りハンドル操作による「テーブル戻し」→自動化(スピードコントロールモーター)
  • 加工物の着脱(標準ワーククランプ又はオプション自動クランプ)だけの完全自動運転が可能

TK-150A-SC

TK-150A-SC

特長

  • コンピュータ機能の装備により、データをインプットするだけで指定寸法迄切削
  • 多種、少量の加工でも段取り、操作が簡単で経験不要
  • 1ストローク毎にテーブルがスタート原点に戻り、加工物からカッターが完全に離れ、刃の磨耗が少なく、切削性が良い
  • 切り込み量・主軸変速は自在、ステンレス等の難削材料も加工が容易
  • カッター取付けはピンを締め込むだけ、カッターを換えてもテーブルに対し直角調整不要
  • 制御はシーケンサーにより、全自動化、ローダーや口ボットとのインターフェイスも可能
    (※2013年2月にTK-150A-SCは上記写真の様にマイナーチェンジをいたしました)

操作パネル

「操作盤のタッチパネル化」により、加工した際のデータ一切に品名をつけてナンバー管理保存(80個)可能になりました。又「制御盤の小型一体化」で工場内での移設なども容易になりました。更に絶対値検出型サーボモーター採用により、原点復帰も不要になり、前日の続きなら電源投入即加工可能。新規加工でも加工データNo読出しての加工でも原点復帰動作は不要になりました。(下記操作手順参照)

TK-150A-SC 操作パネル

操作手順

TK-150A-SC 操作手順

テーブルアクション
(TK-150A-SC)

  1. 加工データNoを決め、品名・加工物穴径・キー溝巾・カッター高さ・キー溝深さ・1ストローク送り量・0カット回数・スタート位置入力(または加工データNo読出)
  2. 内接位置移動キーを押す
    またはカッター高さ0入力時は内接位置へテーブル移動
  3. 現在位置0セットキーを押す
  4. スタート位置キーを押す
  5. 自動ONスイッチを押す

全自動サイクル

ワーククランプ → アーム前進 → アームクランプ → 主軸上下 → クーラントポンプON → テーブル送り→切削終了 → 主軸停止(下死点)→ クーラントポンプOFF → アーム後退 → ワークアンクランプ

SPECIFICATION

仕様

主な仕様-1(機種別部分)

※ 表部分を横スクロールすることで
全体をご確認いただけます

機種名 TK-150A-S TK-150A-DX TK-150A-DX-R TK-150A-SC
  TK-150A-S TK-150A-DX TK-150A-DX-R TK-150A-SC
仕様名 標準機 アーム自動 DX+テーブル戻り自動 全自動
潤滑油ポンプ(集中給油) 手動 手動 手動 自動
アーム前後・アームクランプ 手動 自動 自動 自動
切削終了後
テーブルスタート位置戻り
手動 手動 自動 自動(毎ストローク)
1ストローク切込量 0.03mm単位
0.03~0.18
0.03mm単位
0.03~0.18
0.03mm単位
0.03~0.18
0.01mm単位
0.01~0.30
1ストロークテーブル戻り 0.30mm-切込量 0.30mm-切込量 0.30mm-切込量 スタート位置
主軸ドラム回転数※ 27/22RPM 27/22RPM 27/22RPM 35/30/20RPM
制御方式 リレー シーケンス シーケンス シーケンス
重量 800kg 800kg 800kg 850kg
所要床面積 550×850mm 550×900mm 550×900mm 550×1000mm
空気圧シリンダー
(アーム前後)
32Φ 200St 32Φ 200St 32Φ 200St
空気圧シリンダー
(アームクランプ)
50Φ 40St 50Φ 40St 50Φ 40St
空気圧シリンダー
(ワーククランプ)
50φ 100St
(オプション装着可)
50φ 100St
(オプション装着可)
50φ 100St
ロータリーアクチュエーター
(送り入・切)
30-90
テーブル戻りモーター 51K40RGN-C
ACサーボモーター 750W
床面~表示灯上部高さ 1800mm

主な仕様-2(共通部分)

加工キー巾 3~20mm
最大切削長さ 1枚刃使用時 130mm
2枚刃使用時 100mm
テーブル面の大きさ 560×570mm
テーブル移動 前後 60mm
左右 各25mm
加工物最小内径
アーバー背
〜コラムまでのフトコロ寸法
345mm
外径(イケール)基準時の
加工物最大外径
約300Φ
内径基準案内ゴマ使用時の
加工物最大外径
約700Φ
床面〜テーブル面高さ 1000mm
ピストンストローク 150mm
主モーター ※3相200V 1.5KW6P※SCは4P
クーラントポンプ 60W2P
  • ※SC以外の主軸速度変速は2段ブーリのベルト架け替えになります。通常は22RPM(減速=難削対応)で出荷。
    (SCはインバータ制御による3択スイッチ切り替え式)
  • ※予告なく仕様を変更することがあります、ご容赦ください。

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